平成23年3月4日(金)、鹿児島県・霧島市立国分中央高校商業科・情報会計科の1年生約160名を対象に、
「金融経済を学ぼう」の授業が行われました。授業を担当したのは、三菱UFJ信託銀行鹿児島支店の市来国資(いちきくにただ)次長で、昨年に続いての授業実施となりました。
銀行員から直接話しを聞き、銀行の仕事を理解する
国分中央高校商業科・情報会計科では、ビジネス基礎や簿記など、金融に関わる教科が多く設けられています。
銀行員から、現場での取引内容や方法を聞くことにより今後の学習に役立てること、また、昨今の金融経済をめぐる様々な問題を背景に、自らの判断で金融経済を理解する力を育むことを目的として今回の授業が設定されています。
授業は、銀行の仕事について理解するところからスタートしました。「銀行の仕事には、どのようなものがあるでしょうか?」と市来次長が質問をします。銀行の三大業務である「預金・貸出・為替」についてはすぐに正解が出てきました。
預金と貸出の利息の差によって、預金者には利息がつくメリットがあることを説明しました。
「預金・貸出・為替」の仕組みについても説明を進め、銀行は社会の中でお金の流れを作り出す役割を担っていることを伝えました。
手形の仕組みを知ろう!
1年簿記の授業では、手形取引の内容を学習することもあり、市来次長から具体的な説明をしていただく時間を設定しました。「銀行」と「A:工務店」「B:木材」といった具体事例を用いながら、手形取引の仕組みを説明していきます。「裏書」「手形割引」「不渡り」など専門用語の説明には、生徒たちだけでなく先生方もじっくり確認しておられました。
信託銀行の仕事とは?
信託とは「信じて託す」の意味。信託銀行で扱っている商品はお金、株式から排出権取引まで多岐に渡っていることを紹介していきました。市来次長はお客様とじっくり向き合い、お話に耳を傾け、一人ひとりのニーズに合った商品を提案するのが信託銀行の仕事であることを説明していきます。
生徒たちは市来次長の話に真剣に耳を傾け、それぞれの今後の学習に活かしていけるように考えている様子が伺えました。
銀行の業務や仕組み、役割を理解するだけでなく、自らの判断で金融経済を理解するという今日の授業の目的も達成されたと感じされる充実した内容となりました。